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研究員(JRA): 小林大祐  

研究の概要

血管網の木構造表現に関する研究
 脳動脈瘤や脳梗塞などの循環器系の疾患は、X線CTやMRIなどによって得られた画像を基に、病気の観察や診断をしています。しかし、これらの画像は医師が目で見て診断をしています。そのため、主観性の問題を避けることは出来ません。
 そこで、本研究では、血管網の分岐構造を定量的に扱うことを目指しています。血管網の構造や特徴を計算機で定量的に表現することで、主観を排した観察・診断に繋がると考えています。
 人の血管は部位によって様々な構造・特徴をしていますが、まず本研究では太い動脈構造を対象としています。この太い動脈構造は基本的に心臓を起点として細い血管に枝分かれしてゆく構造をしています。そこで、本研究では、情報工学では馴染みの深い木構造での表現を試みています。




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