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研究員(JRA): 吉岡伸輔  

研究の概要

コンピュータシミュレーションを用いた椅子立ち上がり動作の解析
 椅子立ち上がり動作は日常生活で頻繁に行う動作であります。また、日常生活動作の中で最も筋力を必要とする動作の一つである事が知られています。そのため、椅子立ち上がり動作を行える筋力を保持する事は、人々が日常生活の質を維持するために欠かせない事であると考えられます。それと同時に、加齢、病気、不活動などが原因で筋力が減退し、介助なしでは日常生活を行えない人々が多い事も報告されています。そのため、椅子立ち上がり動作を筋力という視点から調べる事は、介助を必要とする生活の予防、また、リハビリテーションなどを行う上での指標を作成するために重要であります。しかし、実験を行う際に、ヒトを対象とする事に伴う倫理的な問題が発生します。
 そこで、現在、コンピュータシミュレーションを併用して倫理的な問題を解決し、椅子立ち上がり動作と筋力についての関係を解析しています。




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