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循環器系シミュレーションチーム器官の損傷・治療シミュレーションチーム運動シミュレーションチーム
研究内容
器官の損傷・治療シミュレーションチーム
硬組織のシミュレーション 軟組織のシミュレーション>>
 硬組織のシミュレーショングループでは、骨の力学刺激による骨の再構築(リモデリング)を再現するシミュレーションモデルの構築を行っている。
また、このリモデリングを再現するシミュレータを基に、インプラントを挿入した後の骨の形状変化のシミュレーションやインプラントの設計システム、さらには再生医療におけるスカフォールドの設計などへの応用を検討した。
我々は下図に示す体制で研究を進めた。
ここでは、その概要と全体の流れを説明する。
詳細については、リンク先のページをご覧いただきたい。

1.骨リモデリングのシミュレータ開発
骨内部の海綿骨で行われているリモデリングを再現できるシミュレータの開発を行った。右図
左列に示すように、「骨構造の形状データ取得」「骨材料データ取得」「骨リモデリング機構の実験的検討」「 骨梁リモデリングシミュレーション手法」「骨梁リモデリングの大規模シミュレーション手法の開発」「骨梁リモデリングのミクロ・マクロ連成シミュレーション」について研究を行い、人の大腿骨内の骨梁構造を再現出来るシミュレータを構築することに成功した。詳細はこちら(→坪田健一のページ)を参照されたい。


2.インプラント形状設計ならびに骨再生過程のシミュレータの開発
上記シミュレータを基に、骨に挿入するインプラントの形状設計および骨に損傷が生じた際の骨の再生過程をシミュレーションすることを目指して研究を進めた。詳細はこちら(→安達泰治のページ)を参照されたい。
骨組織の再構築シミュレーションフロー

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